いつもの私と私の雑談

日記と雑談。ドラマ感想多め。

となりのナースエイド

医療エンターテインメントと銘打って設定詰め込みすぎ&常識外れな展開多すぎで厳しかった本作(でも原作あるんだよね…?)。最後の最後もむちゃくちゃだった。そんな山奥の医院に2人同時にオペできる設備ないやろ!!お姉さんが結局は火神教授を尊敬してた?じゃあなんで教授はお姉さん殺しちゃったの?!その誤解する過程を描き切れてないよー!などなど。

 

タイトルからナースエイドのお仕事ドラマかな?と思いきや、ナースエイドの話は最初の数回で終了、そこから主人公は実は天才外科医だったというトンデモ設定から始まり、外科医を辞めるきっかけになったお姉さんの死の真相を探る話が始まり、大河先生は裏社会とつながっててブラックジャック的なオペをしていたり、外科の教授はオームスとかいう医療システム(なんか術者の脳とか体を支配しちゃうやつ)を開発してたり、シムネスっていう全身に転移する癌があったり、ナースエイドの仲間は全員主人公を裏切ってたり、いきなり登場してきた子供に大河先生が入れ込んで無理やり手術したり、、てんこ盛りすぎやろ!!!

 

そんな盛り盛りてんこ盛りの設定にも関わらず、主人公はなんだかあっさり演技で、前向きバカとか言われながら状況を受け入れていく。オームスシムネスの話もようわからんし、教授が死んでもうて開発終わってるし…シムネスの治療になぜオームスが必要なのか私の理解度でら最後までわからなかった。転移癌なら薬の開発の方がよくね?手術で治したいっていう外科医のエゴかしら。医療モノはやり尽くしてるからか最近のはもうわけわからん設定になっててファンタジー化してるね。コードブルーとかの時代が懐かしいぜ。ある一定の常識が必要だと思うよ、医療モノは。

 

お姉さんの恋人の橘さんがずっと怪しいと思ってたんだけどただの良い人だったというのがほっこりポイントでした。

 

本作で日テレ水10が終わるらしい。面白いお仕事ドラマもたくさんあった枠だった。家政夫のミタもあったな。水曜ドラマはフジだけになるのだろうか。