いつもの私と私の雑談

日記と雑談。ドラマ感想多め。

ジャンヌの裁き

 

結局庶民の力では悪を改心させることができないのか… ?

 

ちょっと後味の悪い最後ではあったが、検察審査会という今まで取り上げられなかった組織をテーマに型通りの展開で安心して見られるドラマだった。ココリコ田中・笹野の怪演、久々にドラマで見た優香など見どころもあった。

 

最終話ひとつ前で、バラバラになった検察審査会メンバーが主人公の漫画を読んで集結するシーンは主人公が漫画家であり初回からメンバーの似顔絵を描き続けていた意味を回収していて良かった。ここがハイライトだったかな〜

 

庶民は庶民らしいやり方があるはずで、検察審査会が世論を味方につけて桧山や庄司を失脚させる時代劇的展開が見たかった。結局政治家は自分に都合の悪い事実をにぎりつぶして良い目を見るという結果は、今の裏金事件を風刺しているんだと思うけどね、、最後はもうヒトヤマ欲しかったな!