いつもの私と私の雑談

日記と雑談。ドラマ感想多め。

おっさんずラブリターンズ

家族や愛の形は多様であるという前作から変わらないテーマがありつつ、各キャラクターを愛でるドラマだった。

 

キャスト全員再集結とあって、演技のかけあいのテンポだとか振り切り方が前作よりもパワーアップしていて、随所にアドリブも感じられて若干コントにも近い作品になっていた。

ストーリーは特に大きな事件はなく、春田と牧が愛を育んでいく過程を見守る展開。もう少し黒澤武蔵が当て馬として機能していれば面白かったかもしれないが、春田と牧が盤石すぎて当て馬の入る隙無しといったかんじ。

 

それにしても春田創一という田中圭を主役級俳優にまで押し上げた愛すべきキャラクター、吉田鋼太郎の女子か?と目を擦りたくなるような振り切った演技、そしてなぜかみんな春田と牧に優しい世界観、これがこのドラマの魅力だろう。

このドラマからBLが市民権を得て、他の作品でも普通に同性カップルの設定が増えたように思うが、この春田と牧というカップルほどに応援したくなる2人は他にいないのではないかと思わされる。続編があるかはわからないが、いつまでも2人には幸せでいてほしい。

 

リターンズでは武川さん(部長に昇格)がはっちゃけていて面白かった。バチェラーパロディは笑わせてもらいました(バチェラーファンなので余計に。バチェラーはディーンフジオカぐらいのハイスペック男性じゃないとね!!)武川さんも信玄とお幸せに🐱